十勝の東北部に位置し、町としては日本一の面積を有する足寄町。
川や湖、森などの色彩豊かな自然にあふれたスケールの大きなまちです。
四季の美しい彩りを湖面に映し出す「オンネトー」の神秘的な風景、足寄で発見された太古のクジラの化石など、
たくさんの不思議な魅力が、訪れる人々を温かく包み込みます。
雌阿寒岳の西山麓にある周囲2.5kmの湖で、アイヌ語で「年老いた(大きな)湖」を意味します。季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーなどに色が変わることから、別名「五色沼」とも呼ばれています。
足寄町と釧路市に跨る雌阿寒岳は、阿寒に位置する標高1,499mの活火山です。 日本百名山にも選ばれた明峰で、登山ルートは阿寒湖畔コース、野中温泉コース、オンネトーコースの3つが整備されています。
数10mほど高さのある岩肌を流れる2条の温泉の滝。マンガン酸化物が生成されることでも知られ、世界で唯一、地上で観察できる貴重な場所です。
独特の茶色い岩肌を流れ続ける「白藤の滝」は、落差20mほどの直瀑です。水しぶきを上げながら一気に落下するダイナミックな姿を見ることができます。
螺湾(らわん)川沿いに自生している「ラワンブキ」は高さ3mにもなる巨大なフキで、豊富な螺湾川の水資源などによって大きく育つと考えられています。
※上螺湾に鑑賞ほ場がありますが、
平成28年8月の台風被害により現在閉鎖中です。
道の駅あしょろ銀河ホール21に隣接した直売所で、毎朝採れたての新鮮野菜やラワンブキの加工品が並びます。6月中旬〜下旬頃には生ラワンブキも販売。
茂喜登牛(もきとうし)にある「ありがとう牧場」のチーズ工房です。通年放牧で育った牛のミルクを使い、チーズやヨーグルトを製造・販売しています。
足寄湖畔にある風景式庭園と、ハスカップやカシスなど、各種ベリーの摘み取りが楽しめる農園です。
足湯や遊具、キャンプ場などが整備された広大な公園です。
2019年4月には新たに「お山の複合遊具」が誕生し、延長51m・落差10mの大型滑り台やターザンロープなどを備えています。
公園内の「フラワー園」では、春になると芝桜が咲き誇り、名物となっています。
里見が丘公園内にあるキャンプ場です。テントやバンガローで泊まることができ、雨でも焼肉ができる屋根付きのバーベキューハウスも整備されています。家族連れを中心に人気のスポットです。
「ふるさと銀河線」のホームや車両を再現展示しているほか、足寄出身の歌手・松山千春のギャラリー、ラワンブキを使った「足寄弁当」が食べられるレストラン、物産を販売するショップなどがあります。
<営業時間>
4月20日~10月末日 9:00~18:00/11月1日~4月19日 9:00~17:00
軽食レストラン 11:00~15:00
※ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は営業時間を延長することがあります。
足寄湖を眼下に見下ろす、小高い丘がある道の駅です。
運転の疲れをリフレッシュできるふれあい公園や、1.6ヘクタールの広大な自然芝のドッグランが併設されています。
ワンちゃんと一緒に、ドライブ中のひとやすみにどうぞ。
<営業時間> 24時間営業
道の駅あしょろ銀河ホール21内にあるギャラリーです。松山千春のパネルやギター、衣装などが展示されています。入口前には歌碑もあります。
松山千春の青春期を描いた映画「旅立ち~足寄より~」で使用されたロケセットです。中には撮影風景の写真などがあり、見学ができます。
松山千春の実家跡で、大きな2枚の肖像画が目印です。現在は個人所有地のため立ち入りはできません。